省エネルギー・省資源・環境保全に取り組んでいます

 無線電波を発するには電力が必要です。一般電気製品と同じで無線機の電力利用効率は格段によくなっています。無線には、QRPといってできるだけ少ない電力で交信する楽しみ方があります。今でこそ完成品の無線機が数多く販売されていますが、部品をリサイクルして工夫しながら使用する技と、ものを大切にする心をもっています。
 野外で無線交信する楽しみ方もあります。その際にはルールを守りもとの状態にもどして帰るという鉄則があり、環境保全に心がけています。
 電波も限られた資源です。電波需要が多様化する昨今、いままでに増して電波の有効利用が必要とされています。これから益々アマチュア無線も、より活発で無駄のない電波資源の利用と、新しい技術の開発を目指していきます。
 このようにアマチュア無線家は、省エネルギー・省資源・環境保全に関心があり、その実行者でもあります。


リサイクル部品などを販売する市

省エネルギー啓発活動に参加
平成15年9月21日(日)JARL奈良県支部フィールドミーティング大会が
ありました。その中で、省エネルギー啓発活動の一環として「ソーラー
クッカー」工作があり、参加しました。

 
工作の前に説明

 
左:工作中 右:完成後の集合写真



各種ソーラークッカー

県の省エネビジョン 素案への意見募る

 県は、地球温暖化防止などに取り組む「県地域省エネルギービジョン(仮称)」策定のため、県民から素案に対する意見募集を始めた。(平成16年1月)30日まで受け付ける。
 素案では省エネの目標のほか、省エネ型ライフスタイルを広めるための意識改革などの県民の役割、県有施設の省エネ化計画策定、学校での省エネ教育など重点施策などをあげ、県民から寄せられた意見をもとに具体化を図っていく。
 素案は県庁の県政情報センターのほか、県の環境情報サイト「エコなら」(http://eco.pref.nara.jo/)でも閲覧できる。
 意見提出は郵送の場合、〒630-8501奈良市登大路町三〇、県生活環境部環境政策課企画調整グループの同ビジョン担当(電話0742-27-8732)へ。電子メール(アドレスkankyo@pref.nara.jp)、ファックス(0742-22-1668)でも受け付ける。
平成16年1月12日(月)産経新聞掲載