無病息災願い茅の輪くぐり
桜井綱越神社で「おんぱら祭」

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 桜井市三輪の大神神社の摂社、綱越神社で7月31日、夏の間の無病息災や長寿などを
願う恒例行事「おんぱら祭」が行われる。
 雅楽奉納野などが行われた後、参拝客らは、「水無月の夏越(なごし)の祓(はらえ)
する人は、千歳(ちとせ)の命延ぶと言ふなり」と唱えながら、神社の鳥居に取り付けられた
直径約2メートルの茅(ち)の輪を3回くぐる。
 平成11年度は午前中から気温がぐんぐん上がり、最高気温が35.0度と、平年より2.6度も
高い今年の最高気温タイ記録。照りつける強い日差しが、社を取り巻く木々に降り注ぎ、
参拝者らは流れる汗を拭きながら、この夏の無病息災を祈っていた。涼しげな浴衣姿の女性らに
よる踊りの奉納や、夜には歩道に屋台が出て、31日には奉納花火大会も盛大に行われるなど、
夏らしい雰囲気にあふれる。
〔三輪・綱越神社の拝殿・境内〕〔綱越神社参道入り口、左白壁は「みむろ最中」店〕 
 
〔綱越神社鳥居付近・人形(ひとがた)を配布〕〔綱越神社鳥居付近・人形を配布〕 
 
〔7月31日奉納花火大会〕 
 
〔三輪・綱越神社前参道の夜店〕    〔茅の輪の前で〕 

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