YOUNGSTER'S SCIENCE FESTIVAL

青少年のための科学の祭典 南和大会

平成16年2月7日(土)・8日(日) 桜井市まほろばセンター





おっと 整理券を求め行列
理科・算数大好き





スペースシャトルを作ろう
理科・算数大好き
くるくるUFO
エジソン電球





フルーツ発電所





電気を作るのってたいへん





電子ブロック
科学教育と青少年の未来





テルミン体験
理科・算数大好き
桜井から榛原方面
まだまだ行列





磁石入り口
磁石に隠れ文字を
葉脈観察





万華鏡
葉脈










花を咲かそう
レインボースコープ





動くおもちゃ
フルーツ電池準備中





ブラックホール
自転車で発電
回路ボックス
電気を作る





チョコレート





理科・数学









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電子オルゴールや万華鏡できた!
桜井で「青少年のための科学の祭典」


 実験や工作を通して科学と身近に触れあう「青少年のための科学の祭典・南和大会」が七日、桜井市桜井の市まほろばセンターで始まった。多くの親子連れが、電子オルゴールや万華鏡作りなどにチャレンジ。研究者による講演会も行われた。八日まで。

 会場では県内の小・中・高校の教師や生徒、研究機関の研究者らが、身近な材料を使った工作や実験を披露した。
 果物や野菜で電池を作るコーナーでは、親子がナスやレモン、キュウリに亜鉛版と銅板を差しこんで、電池作りに挑戦。電子オルゴールから音が流れると、大喜びだった。
 私立奈良学園中・高校の生徒有志は「チョコレートの不思議」を紹介。チョコレートに含まれる油分で油性マジックを消す実験をしたり、ココアの粉とカカオバターを混ぜたチョコレートの作り方を丁寧に教えていた。
 このほか森本徹・奈良女子大理学部教授が「大和とギリシャと数学」と題して講演。数学の歴史をたどりながら、近世の科学や数学の発展について分かりやすく解説した。
 同級生と参加した榛原町の少額五年、松村優樹君(11)は「口の中の細胞を顕微鏡で見ました。小さな細胞の中に、父と母の遺伝子が入っていると聞いて、びっくりしました」と目を輝かせていた。
 (平成16年2月)八日は午前十時−午後四時で、展示と工作コーナーがある。

 写真=野菜や果物を使った電池作りにチャレンジする子どもたち=桜井市の市まほろばセンター

平成16年2月8日(日)産経新聞掲載